奥本大三郎さん プロフィール

ボードレール、ランボー等、19世紀フランス詩を専門とするフランス文学者。 並行して、幼少期より昆虫採集に親しみ、昆虫関係の著書・訳書も多い。
NPO日本アンリ・ファーブル会理事長。東京大学文学部仏文科卒業。同大学院修了。
主な著書に『博物学の巨人 アンリ・ファーブル』、『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、 『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『虫のゐどころ』、『パリの詐欺師たち』、 『本と虫は家の邪魔』、『虫から始まる文明論』など。
『完訳ファーブル昆虫記』(全10巻、20冊)を2017年に完成。
虫好きの養老孟司氏、池田清彦氏との共著『三人寄れば虫の知恵』もある。
1944年大阪生まれ。埼玉大学名誉教授。
元の自宅を、昆虫の標本やファーブルの資料を展示する
「虫の詩人の館(ファーブル昆虫館)」として公開している。