岡ノ谷一夫さん プロフィール

動物行動学・生物心理学者。東京大学教授。慶應義塾大学文学部卒業後、米メリーランド大学大学院で博士号取得。理化学研究所などを経て、2010年より東京大学総合文化研究科教授。小鳥の歌の進化とネズミの認知能力から人間言語の起源を考える研究で知られる。主な著書に『「つながり」の進化生物学』『脳に心が読めるか?』『言語の誕生を科学する』(小川洋子さんとの共著)『ことばと心』(編著)がある。1959年生まれ。