1952年、岐阜県生まれ。物理学者。東京大学大学院理学系研究科教授。2017年3月退官。専門はエキゾチック原子。スイスのCERN(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反陽子ヘリウム原子と反水素原子の研究を行う一方、2011年3月以来、福島第一原子力発電所事故に際し、自身のTwitterから現状分析と情報発信を行う。音楽を通して子どもたちを育てる、公益社団法人才能教育研究会「スズキ・メソード」会長。糸井重里との共同著書に『知ろうとすること。』(新潮文庫)。現在はほぼ日のサイエンスフェローをつとめる。