松竹株式会社・常務取締役。慶應義塾大学卒業後、1984年松竹入社。戦後の歌舞伎発展に尽力した故永山武臣・松竹前会長に仕え、演劇制作部長などを経て2014年より現職。1987年の旧ソ連をはじめ、フランス、イタリア、アメリカ、ドイツ、ルーマニア、韓国中国など多数の海外公演にて事務局を務める。川崎哲男のペンネームで歌舞伎、舞踊の脚本を執筆。『壽三升景清(ことほいでみますかげきよ)』の脚本を松岡亮さんと共同執筆、2015年に大谷竹次郎賞に輝いた。クラシック音楽にも造詣が深く、季刊誌『ステレオサウンド』に連載を持っている。1961年生まれ。